衝撃波(本学重点課題)
  人体内部の可視化やインフラの維持管理において、超音波による非破壊計測が盛んに行われています。現在主流となっている方法は、
(1)固体接触式、(2)水浸式、(3)レーザ超音波、等の方法があります。(1)と(2)は、固体に超音波を伝搬させるために水や油を介する必要があります。(3)は、クラスIV以上のパルスレーザを使用するため、危険性が高く、一般的には広まっていません。 
  本研究では、集束させた衝撃波を固体にあてて超音波を発生させることで、空気中から固体への超音波の伝搬を実現します。また、発生した超音波を干渉計で計測することで、従来方法よりも優れた非接触・非破壊検査システムを構築します。
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